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インフルエンザ受診は発熱後12時間経ってから!気になることをまとめた。

 

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2017年2月からインフルエンザが猛威

2017年2月3日厚生労働省は、インフルエンザの全国の患者報告数が1か所あたり39.41人となり、「警報レベル」の30人を今季初めて超えたと発表した。

冬休みから学校が再開した年明け以降、子どもを中心に感染が拡大している。学級閉鎖や病院などでの集団感染も相次いでいる。流行のピークはまだ先のようだ。高熱劇症型のA香港型が猛威をふるっている。要注意が必要!

インフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近の5週間ではAH3亜型の検出割合が最も多く、次いでB型、AH1pdm09の順であった。AH3亜型はA香港型(通称香港風邪)とも呼ばれ、38度以上の高熱が急激に出るのが特徴だ。体の節々の痛みや全身の倦怠感と悪寒、頭痛、激しいせきやくしゃみに襲われる。

インフルエンザについて

どうやって感染するの?

基本的に、飛沫・接触・空気の3つから感染します。

インフルエンザにかかっている患者の咳やくしゃみには、数百万個以上のインフルエンザウイルスが存在しています。つまりその咳やくしゃみの飛沫を吸いこんでしまった場合、簡単にインフルエンザに感染してしまいます。飛沫は感染者から1~2メートルは飛び散ります。病院の待合室などでは出来るだけ他の患者から離れるようにしましょう。

  • 接触感染

インフルエンザウイルスは乾燥した場所では3時間以上生き続けることが出来ます。つまり、インフルエンザ患者が咳やくしゃみをして飛び散った飛沫が手すりやドアノブなどに残っていた場合、そこに接触した手で目や鼻、口などを触れるとインフルエンザウイルスが体内に入っていきます。ウイルスは口からだけでなく、目や鼻の粘膜からも体内に入っていくのです。ただしただ単にウイルスが手に付いただけでは感染には至りませんので、その手で口や目、鼻を触る前にしっかりと手洗いをしてウイルスを洗い流せば大丈夫です。特に小さな子供はいろんなところを触りますので、こまめに手洗いをして予防に努めることをおすすめします。

  • 空気感染

インフルエンザ感染者と2メートル以上離れていたからと言って、感染を免れるわけではありません。インフルエンザウイルスは長い間空気中に浮遊しており、それを吸い込むことによって感染する可能性もあるのです。ウイルスは空気が乾燥していて低温の場合、より長く空気中に浮遊します。つまり冬はインフルエンザウイルスが最も元気に浮遊できる季節なのです。

症状

普通の風邪が鼻や喉の症状から始まることが多いのに対し、インフルエンザは急に高い熱が出るのが特徴です。発熱とともに悪寒や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状も強く、鼻汁や咳などの症状は発熱のあとから出てきます。また、気管支炎や肺炎を併発しやすく、重症化すると脳炎や心不全を起こすこともあります。
インフルエンザかな?と思ったら、早めに医療機関を受診してください。

診断(基本12時間ルール)

通常、インフルエンザの感染が疑われる状況で病院・クリニックに行くと、「迅速診断法」という方法の検査を受けてインフルエンザ感染の有無を診断されます。この検査は、「発症後 12 時間以降での実施が最適」という報告があります。ただ、タミフルリレンザ等での治療は、発症後 48 時間以内に実施する必要があります。そういった意味から発症後 12 時間あたりで早めに診断を受けにいった方がいいです。医師によっては問診などの含めた総合判断で 12 時間以前でも明らかにインフルエンザと判断した場合、インフルエンザの治療を行う場合もあります。「迅速診断法」は鼻の奥やのどの奥を細い綿棒で拭い、採取した綿棒で検査をするもので、インフルエンザ感染の有無が分かるだけでなく、A型/B型ということが分かるほか、10〜15分程度でスピーディに検査できるという特徴があります。ただ、この方法で診断をする場合、陽性結果を出すにはある程度のウイルス量が必要ということもあり、半日ほど経過しないと陽性判定が出ないことに注意!

ただし、医療機関によっては「富士ドライケム IMMUNO AG1」などの診断ツールがある場合、発症6時間後などの初期段階でもインフルエンザの検査が可能です。しかも、数分で検査結果が出ます。なので、発熱から、どれくらい経過しているのかは、診断に重要です!受診する前に、検査できる機器を確認することをおすすめします。インフルエンザの治療は初期のスピードが命ですので、なるべく早い段階で診断してもらいましょう。

タミフルについて

タミフルインフルエンザウイルスが体内で増殖するのを抑制する効果があります。

なので、インフルエンザ=タミフルなんです。

発症してから早めにタミフルを服用すれば、インフルエンザの症状を悪化させず、短期間で回復することが出来ます。タミフルはインフルエンザA型にもB型にも効き目を発揮しますので、インフルエンザと診断されたら必ず処方されます。ただし、タミフルを服用するタイミングによっては、効果がない場合もあります。インフルエンザウイルスが体内で増殖していくタイミングで服用しないと、ほとんど効果が期待出来なくなってしまうでしょう。例えばインフルエンザを発症してから3日経過してからタミフルを飲んでも、さほど効果はありません。もともとインフルエンザは時間が経てば自然治癒するものなので、この場合は自然治癒を待つことになるでしょう。

なので、早期受診が必須となります。

予防

インフルエンザの感染予防のためには、人混みを避け、手洗いやうがいの習慣をつけましょう。また、空気が乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなります。外出時にマスクをつけたり、室内では加湿器などを使って適度な湿度を保ちましょう。日頃から、バランスのとれた栄養や十分な休息をとり、抵抗力をつけておくことも大切です。
特に、小さいお子さんや妊婦、高齢者、病気療養中のかたなど、重症化しやすい方のいるご家庭や施設では注意が必要です。また、症状があって医療機関を受診する際には、他のかたにうつしてしまうことのないようマスクの着用を忘れないでください。

対策グッズ

ウイルスを直接退治する?消毒系グッズ

    • 空間除菌 ウィルスブロッカー CL-40
    • クレベリンゲル

一般に流通しているのは安定化二酸化塩素を使った製品です。以前から消臭・消毒に使われてきた二酸化塩素ですが、最近ではウイルス対策として用いられるケースも目立ちます。「塩素」と付くので人体に危険な感じもしますが、安定化二酸化塩素は経口摂取での安全性が確立されているので安心です。

免疫力アップ

    •  明治ヨーグルトR-1 ドリンクタイプ

2011年に「2010年9月から11年3月にかけての約半年間、佐賀県有田町の小中学生が明治の機能性ヨーグルト『R-1』を毎日食べたところ、近隣の市の小中学生に比べてインフルエンザの患者が激減した...」という疫学調査が発表がきっかけとなり、『R-1』が売れに売れて生産が追いつかないという事態に発展しました。この理由としては、乳酸菌で腸内細菌のバランスが良くなると、免疫細胞であるNK細胞が活性化して、結果的にインフルエンザにかかりにくくなるとのことです。

ウィルスの飛沫感染を防ぐ

    • 高機能マスク

やはり予防といったらマスクです。感染を防ぐ、ひどくならないためには、必須アイテムです。この超快適マスクは、「99%カットフィルタ」で、空気中のウイルス飛沫・花粉の侵入をしっかりブロックしますが、シルク配合で肌ざわりがよい「シルクタッチフィルタ」と、耳が痛くない「やわらかストレッチ耳かけ」でつけ心地快適です。おすすめのマスクです。

ウィルスの接触感染を防ぐ

    • 手ピカジェル プラス

先にも説明したように、インフルエンザウイルスは乾燥した場所では3時間以上生き続けることが出来ます。なので、ウィルスを駆除する必要があります。

 

以上、警戒レベルになってしまったインフルエンザに関してまとめました。ぜひ、正しい知識を身につけて、予防対策し、発症した場合においても、重症化しないように、気をつけてください。